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ブラジルで行った観光地~国境の町コルンバ:南米の秘境パンタナールへの入り口~

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国境の町コルンバ

コルンバと聞くと何処だそれは?と普通の人なら思うかもしれないが、パンタナールと言われたら聞いたことがあるのではないだろうか?

コルンバとはブラジル、マットグロッソ・ド・スール州の西に位置する街の名前である。ここはボリビアパラグアイとの国境にある。

今日はこのコルンバについて触れたい。

コルンバは近年観光業が盛んで一度だけ行ったことがあるのだが、その一度の訪問がとても良くて機会があったらぜひまた行きたいと思っている。

地図上ではこのあたりに位置している。

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僕が行った時はちょうどブラジルがカーニバルの時期だった。

カーニバルの時期はその年によって違うが大体2月の上旬から3月の上旬である。

ブラジル・ウルグアイボリビアにまたがるパンタナールはラムサール条約に登録されていて世界最大級の熱帯性湿地である。その生態系はあまりにも多様であり、約1000種の鳥、400種の魚、300種の哺乳類、480種の爬虫類が生息している。

コルンバはそのパンタナールの玄関として知られる街である。

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故に〝Capital do pantanalパンタナールの首都)〟とか〝Cidade Branca白い街)〟と呼ばれる。元々のCorunba の語源のtupi-guarami-Curunpahとは〝遠い所〟とか〝離れたところ〟という意味である。〝白い街〟というのはその後についたもので家も結構白い家が多いが白い街の白は〝土〟の色を指している。

石灰質で白みを帯びるのである。

また国境だけにスペイン語を話す人が多い。

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これはコルンバ市の山の頂上から街に向けて撮った写真である。手前に街があって、その奥に川が蛇行しているのがわずかに見えると思う。あの向こうは全て完全な湿地帯が広がっており、人間がほとんど手つかずの自然が残っている

コルンバの街並み

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パンタナールの街並み。一般的なブラジルの街並みと言うよりもちょっとアルゼンチンやウルグアイみたいなヨーロッパチックな風景だと思う。

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街中の建物の上から見るとこんな感じ。

目の前に流れているのはパラグアイ川である。

遊覧船によるパラグアイ川の散策

ここで良かったのは中くらい遊覧船でパンタナールをみて回ったことである。

今からその様子を紹介していく。

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 川沿いを歩いていくとこのような感じの景色である。

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赤マルで囲ってある辺りからから23隻くらい船が出ている。googlemap上では

ponto geral de corumbaとなっている。

毎日かどうかはちょっと覚えていない。ブラジル人は日曜日は働かないので平日は大体毎日やっていると思うが結構人の気分しだいだったりする。

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お金を払えばこれらの船に乗せてもらえる。

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これは僕たちが乗った船である。料金は一人70レアル

船によっても若干違うが大体それくらい。

もしかしたら今は少し上がっているかもしれないが、これで昼の12時に出港し、17

まで5時間パラグアイ川を遊覧する

ちゃんと昼食も付いているのでうれしい。そんなに種類がある訳ではないが、典型的なブラジル料理がビュッフェ形式で食べられる

ブラジルでは珍しく肉だけでなく、魚もあっておいしかった。

遊覧中30分程だが船が停止して、釣りをさせてもらえる。

つり竿や餌は船に用意されているが、30分で魚を釣り上げるのは難しい。

僕は出来なかったが、釣っている人もいた。

ちょっと写真がなくて申し訳ないが、これで70レアル(日本円で今だと約2000円)なので全然高くないと思う。

以下船からの写真を列挙していく。

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船の中、これは出港前の状態だが、船が移動している時は歌ったり踊ったりしている人たちがいてとても陽気な雰囲気に包まれる。

まさにブラジルと言う感じだ。

参加してもいいし、眺めているだけでもいい。

僕は日本人なので眺めていたが。

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ココで昼食を食べた。

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あの黄色いシャツの男が船長なのかは定かではないが、

舵を持って写真を取ることもできる。

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川の向こうの湿地帯には様々な動物がすんでいるのが視認できる。

馬だったり、牛だったり、カピヴァラだったり。

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画質が悪いが白く見える点々は水鳥である。鳥も様々な種類が住んでいるが、

ココで一番見られるのは白い現地語でトゥユユと言う水鳥である。

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今は使用していない船だろうか。

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コルンバの街がある側。

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一瞬だけ鰐が見えたが船が近づいたので逃げてしまった。

しかし川に鰐が住んでいると思うと落ちたら大変である。

当然ピラニアも大量に住んでいる。

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動画も載せておく。

パンタナール

パンタナール

パンタナール

これは本当に日本では見られない光景だった。

5時間船の上でゆったりと過ごすことが出来て日々の忙しさを忘れてしまった

まるで人間の介入を拒むかのような自然がそこにはあった。

パラグアイ川のほとりで釣りもした。

別の日僕たちは同じそのパラグアイ川で半日だが釣りをした。

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やり方も道具も至極、原始的なものである。

スプレー缶のからに糸を巻きつけて先に針と魚の切り身(近くの店で小さめの魚が売ってある。それをその場で切った。)をつけて、缶は手元に残したまま針を投げる。

糸を徐々に引きながら缶に巻きつけていく。

それだけだ。

僕はあまり水には入らなかったが、この方のように、足まで水に入って奥の方に針を飛ばすようにする。

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僕たち以外にも同じように釣りをしている人たちがいた。

真ん中右の奥で投げている黄緑のがぼくである。

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昼過ぎから、5時間か6時間くらいだろうか。

しかしこの方法での釣りははっきり言ってかなり難しい。

なぜかというとピラニアが本当にたくさんいるのだ。(だから僕は怖くて水に入らなかったわけだが)しかも奴らは水に、餌の付いた針が入った瞬間よってきて、

おそらくめちゃくちゃ小口で餌を食べる。だから針にかからずに餌だけを食べる。

何とも憎たらしい

ここはテクニックが必要だ。(釣りはみなそうかもしれないが)

奴らが食べている間に少し糸を引いて人工的に針にかかるように導く。

僕はこの日の実績はゼロだった。

一緒にやった友達がピラニアを2釣り上げた。

やはりピラニアいるんだなとその時に知った。

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持ち帰ったピラニア。

その日は食べなかったので、結局僕は食べなかった。

ちなみ19時くらいまでやったが、日が沈んでくると、涼しくなるのでおそらく草むらとかに隠れているが大量に出てくる。その数が半端ではない。

自分の周りに100匹は飛んでいるのではないか。一度に2030匹くらい体にとまる勢いである。これは大げさに言っているのではない。

リアルに命の危険を感じたので逃げるようにぼくたちは教会に帰った。

 皆さんも蚊には気をつけて頂きたい

ボリビアとの国境

コルンバはボリビアとの国境に位置しているので普通に簡単に出入りできる。

ボリビアの方が物価が安いのだ。

ブラジルは南米では物価が高い。だからほかの国で買うということが日常茶飯事だ。

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普通に歩いて国境を越えられる。

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ボリビア内の写真。

地方のカーニバルの様子

この時期はちょうどカーニバルをやっていた。

リオデジャネイロじゃなくともブラジルの何処でもカーニバルはやる。リオのが一番有名だが、逆に一番危険でもある。

毎年必ず何人も死者が出るし、物が盗まれたりするからだ。

この小さな町でカーニバルの行進を見れたのも運が良かったかもしれない。

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カーニバルにゴリラが紛れていた。

カーニバル。これは日本人の立場で言うとよくやるなぁと思う。もうこの時期はブラジルは国全体がカーニバル一色で染まる。

まるでその為に一年生きてきたみたいだ。

まぁ実際ブラジル人にとってはそんな感覚だろう。日本から見ればまだまだ貧しい国なのに、これには一体どれだけお金を懸けているのだろうと思う。

まぁ国全体の出費が増えると言う意味では実は凄い経済効果があるのかもしれない。

 

国境の町コルンバ。アクセスがちょっとしずらいので(一応国際空港はある)日本から行く人はあまりいないかもしれないが、パンタナールが見たいと言うのであれば一つの選択肢だろう。

じゃあ今回はここまで。