Astronaut

宇宙飛行士に憧れていました。科学、ポルトガル語、アニメ、ブラジルetc、取り扱っております。

二期制作決定ということで甲鉄城のカバネリ一期を振り返っての感想。

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2018年に二期公開ということで今回は甲鉄城のカバネリの一期を振り返ってみたいと思います。正直二期やるとは思っていなかったので驚きました。
個人的には映像がひたすらきれいだったし、Egoistの歌うOPが好きだったし、無名が可愛かったからそれでよかったんですが、そんなに人気あったかなぁ。

二期やるのであれば、視聴者の斜め上を行く脚本を考えて欲しいですね。

甲鉄城のカバネリとは
2015年ノイタミナ公開のオリジナルアニメ。
和風ゾンビアニメ。カバネというのはたぶん屍から来てると思うが、カバネにかまれたりして、ウイルスに感染するとその人もカバネになる。鋼の心臓を持ち、簡単にとどめはさせない。普通の人はカバネが侵入してこないように城下町などを壁で囲い、町と町の移動は基本、蒸気機関車で行われる。その蒸気機関車を駿城(はやじろ)と呼んでいる。甲鉄城は駿城の一つ。
カバネリとして作中今のところ登場したのは4人で主人公生駒、無名、美馬、滅火だけで、人とカバネの狭間にあるものとされる。生駒曰くウイルスが脳に回らなければカバネにならない。人間離れした身体能力を発揮し、食べ物は人間の血。

主人公生駒がカバネと戦う理由

生駒は本来蒸気鍛冶の仕事をしていますが、第一話からカバネに対して強い敵愾心を抱いており、カバネを研究しています。そしてカバネを倒せるようになりたいとずっと願っているよう。そこへカバネが攻めてきます。生駒は自ら開発したツラヌキ筒で火薬の量を2倍にすることにより、カバネの心臓被膜を破壊し撃破することに成功します。しかしこの時、生駒はカバネに噛まれてしまいました。


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最初視聴したときは、え?一話目なのに生駒死ぬじゃん。と思ったのですが、そこで生駒は自らの体に鎖を巻き付け、さらにウイルスが脳に到達しないように鉄の首輪をつけます。この時ほとんど死にかけますが、結局見事にカバネウイルスに飲まれることなく克服することに成功し、カバネリとなりました。

その時に生駒が言ったセリフ
俺の誇れる俺になるんだ!!
これこそが生駒がなぜカバネと戦うのかを表しています。

俺の誇れる俺になる、逆に言えば今は自分自身を誇ることができていないということ。それはなぜでしょうか。

一度はカバネとして甲鉄城から追い出されますが、のちに認められ戦力として乗るようになります。

4話で無名に話した生駒の過去

生駒には元々妹がいました。
しかし、カバネの襲撃に会います。
妹がカバネに襲われる瞬間を目撃しながら、生駒は恐怖故にその場から逃げ去ります。周りの大人に助けを求めても誰も助けてくれるはずもなく。

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もどった先に倒れていたのは、すでに息絶えた妹でした。
しかしカバネに噛まれて死んだので当然カバネになろうとします。生駒は所持していたカバネ化を防ぐ自死用の爆弾で自らの妹を吹き飛ばすのでした。

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生駒はそのことをずっと悔やんでいます。カバネから逃げたこと、それによって妹を死なせてしまったこと、だからずっとカバネと戦える自分になりたいと思っていたのでしょう。

そういう意味ではカバネリになったのはよかったのかも。
普通の人間より耐久力は半端ないし、どれだけ噛まれても全然死なないし、カバネと戦うには最適ですからね。

ちなみにこの、“俺の誇れる俺になるんだ”というセリフは11話で無名を助けに行くために黒血漿を自分に打つ時にも言っています。いいですね。同じセリフが反復して使われることで視聴者に印象付けていると思います。

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カバネリのヒロイン、無名(本名は穂積)

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無名ちゃん。
はっきり言ってとても12歳には見えない体つきをしていますが、精神年齢は確かにそんなもの。一期においては自分勝手で協調性がなく、生駒に対しては特に暴力的です。良く蹴られたりしていましたからね、生駒さんはもう少し怒ってもいいと思う。
無名もカバネリであり、美馬の下でカバネとずっと闘ってきたので、戦闘技術は生駒の比ではありません。

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生駒に戦い方を教えたりもしていましたが、教え方は極めて雑で基本は一方的に生駒をボコるだけです。

無名ちゃんはカバネと勘違いされて母親を殺され、自身も殺されそうになっているところを美馬に助けられました。その後、本人も自覚のないままに美馬によってカバネリにされてしまいます。美馬の目的のために利用されているとも知らずに、、、、

補給のために立ち寄った町、そこで見た七夕をはじめは知らない様子ですが、のちに母親とやったことがあったと生駒に打ち明けます。そして元々の名前は穂積ということも。ちなみにこの漢字は生駒が勝手に、親が、無名がご飯をたくさん食べられるようにこうしたんだ、と当てたものなので、正しいかどうかは分かりません。

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おかしいと思いつつも美馬を裏切れない無名は美馬の父親に対する復讐のために青い液体を打たれて、カバネの死体を集めた集合体、鵺になってしまいます。

甲鉄城のカバネリ一期最終話

生駒は黒血漿の力でパワーアップして美馬を止めるために来栖と共にやってきます。来栖は普通の人間のくせにカバネ倒しすぎだろ、強すぎだろうという気もしますが、まぁいいや。

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もう少しで無名に届くというところで、 美馬が生駒の前に立ちはだかりました。

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“命を燃やす男がおれを呼んでいるのさ”。

なんて無駄にきざなセリフなんだ。正直美馬のキャラデザは僕には馴染まなかったです。
ていうか美馬自身もカバネリになってたんですね。いや正直どんなに強くなるって言われても一生カバネリでいろって言われたら相当きついと思いますが、よく自分でもカバネリになろうと思ったな。この美馬は一応一期のラスボスみたいな扱いですが、あんまり目的が分からなかったですね。自分たちをカバネの中に置き去りにした父親に対する復讐というのは分かりますが、別のところでは子供の頃に父親と馬に乗っている情景を思いだいたりもしてたし。最終話で生駒が現れてもそんなに動揺しないし、なんていうか別にどうなってもいいよ的な、自暴自棄な感じなのかなぁと思います。
最後なんだかんだで生駒に白血漿打ってくれたし。

最終話はちょっと尺が足りなかったかなぁという印象です。
ちょっと僕が嫌いなギルティクラウンを思い出してしまった。きっと僕だけではないはず。
まぁ生駒か無名、どちらかが死ぬっていうのだけは個人的には絶対にやってほしくなかったから(ギルクラのせい)よかったけど、結局金剛郭から何とか甲鉄城で脱出して終わりで、俗にいう“おれたたエンド”でしたからね。
まぁカバネは腐るほどいるからどうしようもないけど。

甲鉄城のカバネリもし二期をやるなら

一期を振り返りながら僕が思ったのはそんな感じですが、二期はどうなるんでしょうね。
そういえば、生駒は無名と約束していましたね、7話くらいで。その時はっきりと生駒は“俺はお前を人間に戻す”と無名に言っています。
無名は人間に戻ったらもう戦えないと言いますが、カバネはいなくなるんだから別にいいだろ、と生駒。
こういうまっすぐなところは生駒さんのいいところですね。大言壮語に物怖じしない。

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うーん、これは二期への伏線になり得るのかなぁ。
カバネのウイルスを体から除去する方法を見つけて、無名を人間に戻す。
でもその前に日本中のカバネを全滅させないといけないですね。そうなるとかなりハードルが高いような、、、、。
もし視聴者が納得できる過程を通して、ご都合主義感もなくそこまで2期でやってくれたら、僕の中では神アニメ認定されると思います。

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いずれにせよ、キャラクターや映像は文句ないから、ぜひ脚本を頑張って欲しい。
正直一期は非常に平凡なシナリオだったので。
あとぜひOPにはEgoistを使ってほしいなぁと思います、大好きなんで。