Saudades

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チャートで低値を見極める。サインをしっかり確認してINする6つの見方をマスターしよう【テクニカル】

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こんにちは。
ある銘柄に投資をする際に『底』やトレンド転換を見極めるのはとても重要です。
最初から長期で目先の上がり下がりは一切気にしないというのであればかまわないかもしれないですが、短期やスイングで使いこなすには、入るタイミングで大きくリターンが変わることもあります。

今日紹介するのは、日足のチャートから『底』やトレンド転換を見極めるよく知られたテクニックで、しっかりマスターすることでテクニカル分析の精度が増し、投資の期待値を高くできるのではないかと思います。
それでは。



『チャート』でわかる、『底打ち』のシグナル集

大きく下げた後にその日じゅうに大きく戻す『たくり線』で『底』を知る!

たくり線
楽天証券『マーケットスピード』より

白丸の部分。
下げ相場がしばらく続いた後、陰線が連続したところに現れる下ひげが長く、実体(ローソクの部分)が小さなもの。実体の短いものを『たくり線』といい、ポピュラーな『底打ちのシグナル』として使われています。
下げ相場が続くと、短期売買はもちろん、監視しながら買い時を待っている投資家たちも嫌気がさしてきます。その売り勢力の中で投げ売りが続き、株価の下落が続きます。
 実際このときも前3日は陰線が連続しています。しかし、それぞれの陰線が徐々に短くなっていて相場が熟している感じが伝わってきますね。
 このような中で下ひげの長い線『たくり線』がでたら、下がってもすぐに買われたということなので、買い勢力の方がまさってきたということを意味しています。
 実際そのあと、しばらく株価は上げトレンドになっています。スイングならこれで充分利益が出せそうですね。
『たくり線』が出た翌日に陽線が出れば、INの合図ととれます。

下げ相場の後でたくり線が出たら買いのチャンス!


前の陰線を包み込むように現れる大陽線が『抱きの一本線』。

楽天証券『マーケットスピード』より

写真の赤丸で囲ったところが『抱きの一本線』と呼ばれる『底打ちのシグナル』です。
下落相場がしばらく続いたのち、小陰線の翌日に値幅の大きな陽線が出ています。そしてその陽線が前日の陰線を包み込むような形になっていると『抱きの一本線』と呼ばれます。
実際にそのあと、約1か月にわたり株価が上昇していますね。スイングであればその値幅で十分利益を上げられます。
『抱きの一本線』のポイントは実体で見ることです。ひげは考慮しません。小陰線→大陽線の実体が包み込むような形になれば『抱きの一本線』です。
また株価が上昇している間にもいくつか同じように小陰線→陽線のような形がありますね。
下落が続いていた中で、初値は前日よりも安く始まりますが、そのあとで買い勢力が台頭しているということです。
前日までも下げトレンドでありながらも時折比較的大きな反発があり、注目されている銘柄であることがうかがえます。つまり買い勢力が十分いるということです。下げ幅がもう少し徐々に小さくなっていく感じであれば、もっとわかりやすいと思います。
ほかの投資家がこの『抱きの一本線』を見れば、知っていれば底打ちのシグナルと判断するので買い出しのタイミングを見計らっていた人たちが入ってきます。
また小陽線→大陽線の順でもいいです。

安値圏で大陽線が小陰線を包み込んだら買いのチャンス!


下値で出れば強力な買いシグナルの『寄り切り線』

楽天証券『マーケットスピード』より

写真の赤丸が『寄り切り線』と呼ばれる底打ちの買いシグナルです。
ポイントは『安値圏で始値=安値の大陽線』が現れることです。始値=安値ということは『下ひげの全くない大陽線』ということです。
写真のローソク足がまさにそのようになっていますね。
特に長期間の低迷期が続き、投資家人気の低い銘柄は売りも買いもなく閑散とした状態になりますが、なにか好材料が出たりすると一気に株価が上振れることがありますよね。
その最初の段階で見られるのが『陽の寄り切り線』なのです。
これを見た投資家がどんどん注目するので追随して参入してくることがあります。
上ひげのないものでも可。

安値圏で始値=安値となって大陽線が現れたら買いのチャンス!


ひときわ目立つ底打ちシグナル『明けの明星』

楽天証券『マーケットスピード』より

写真の赤丸の部分が『明けの明星』と呼ばれる底打ちのシグナルです。
『明けの明星』は3つのローソク足から成ります。それは陰線の後にマドを空けてコマが現れ、翌日に陽線になる形です。
すなわち『陰線→コマ→陽線』となります。
ポイントは大きなマドが空いていることです。
真ん中のコマは陰線でも陽線でも構いません。実際に陽線が出た後は上げトレンドへと転換し、しばらくそれが続いているのがわかりますね。
そもそもマドを開けて下落しているということは相当下落の力が強いことを意味しています。
にもかかわらず、翌日の『星』のように出現しているコマはそれほど値幅は長くありません。これは売り勢力と買い勢力が拮抗している状態を示しています。
ですのでおそらく真ん中のコマの実体は大きすぎないほうがいいと思われます。
3日目に陽線へと転換していることから、勢力交代した可能性が高い、と判断できるわけですね。
あまり多くあらわれるものではありませんが、見つけたらすぐにわかるのはいいですね。
これが上げトレンドの上値圏で現れると『宵の明星』と呼ばれ、逆に天井打ちのシグナルとなります。

下値圏で明けの明星が出たら買いのチャンス!


今にも動き出しそうな底打ちシグナル『赤三兵』

楽天証券『マーケットスピード』より

写真の赤丸の部分が『赤三兵』と呼ばれる底打ちのシグナルです。
シグナルとしては低値圏で小陽線が3本、階段状に積み重なったらその後の上昇が期待できます。低値圏でとどまっていた相場が上昇に転換する、または調整を続けていた相場が再び上昇に向かう際に表れることがあります。
出来れば下ひげはないほうがいいです。
大陽線ではないということはまだ多くの投資家は気づいておらず、一部の投資家だけが少しずつ下値を拾っているイメージがこのシグナルよりわりますね。
コツコツと断続的に拾い集める勢力が現れてきたということですね。

小陽線が3本積み重なったら買いのチャンス!


強力な買いのシグナルとなる『三空叩き込み』

最後に強い買いのシグナルとなる『三手大陰線』と『三空叩き込み』を紹介します。

楽天証券『マーケットスピード』より『三手大陰線』
楽天証券『マーケットスピード』より『三空叩き込み』

両者の形は似ています。
『三手大陰線』は下落相場が続いた後で3つの大陰線が並んだ形です。
元々大陰線は売りが優勢ですが、逆に言えば、売り方が一気に放出している状態なのでその後で買いが入るようになるとトレンド転換のシグナルとなります。
『三空叩き込み』は下落過程で陰線がマドを空けて4本続けて現れます。この写真のものはきれいな『三空叩き込み』のチャートではありませんが、3~5本の大陰線の中に大きくマドを空けているものがあります。
マドは取引がない価格帯であるので再び上昇に転換した際は抵抗なく上昇するようになっています。実際にその後しばらくは上げ相場が続いているのがわかりますね。


はい。今回紹介するのはこのくらいにします。 僕自身勉強中ですが、売買タイミングを計る際に、少しでも利益を伸ばそうと思えば、やはりテクニカルの最低限に知識は必須だなと感じている今日この頃です。 じゃ。