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【チャート分析】『天井のサイン』を使いこなして効率的な利益確定をしよう。【テクニカル】

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こんにちは。
所有している株を利益確定、いわゆる利確しようと思った時にタイミングがわかりづらいことってよくありますよね。
というかほとんどの場合はそうです。
利益が出たことには素直に喜びたいところですが、売った後でさらに上がることもよくあり、利食いが早くなりすぎた、と後悔することも多いですよね。
少しでも利食いのタイミングを最適化するためには【天井を見極める】ことが大切です。
ということで今回は僕のような株式投資の素人でもわかりやすいチャート分析によるローソク足の【天井のサイン】についてまとめました。 売り圧が強まったことがわかれば、売り建てでスイングもできます。
それでは。



『天井のサイン』を使いこなして効率的な利益確定をしよう。

急上昇にブレーキがかかる『カブセ線』で天井を見極める。

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楽天証券『マーケットスピード』より

写真の赤丸の部分が『カブセ線』と呼ばれる天井のサインです。
上昇相場の中で時々、大陽線が現れてくることがありますよね。『カブセ線』はその翌日に前日の終値よりも高値で始まったものの終値では前日の実体の中に入り込んでいるものです。
この入り込み具合で売り勢力の強さを予想することができ、前日の陽線の実体の半分程度まで入り込めば、かなり売り圧が強いと思われます。
それは前日は買い方がいてもっと上がったのに、当日は前日高値を切り下げても買い方が現れなかったということなので売り勢力が勝っているということだからです。
実際にその後はしばらく下落が続いていますね。

食い込みが半分以上なら売りのチャンス到来!


ここで買うと怖い目に遭う『首吊り線』

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楽天証券『マーケットスピード』より

写真の赤丸の部分です。
上昇相場がしばらく続いた後に現れる長い下ひげを持つ小陽線を『首吊り線』といいます。
ここで買ってしまうのは危険とされます。実際にその後一気に株価が急落している様子がわかります。
この日の値動きを考えてみると、前日よりもやや高値で始まりましたので、買いの力は弱くはありません。しかしその後、既に所有していた人が売りが多く出現することによって、株価が大幅に下がります。
その下がったところを別の投資家が購入し、前日よりもやや高値で終わっています。
陽線だったので以前として上げ相場だと思いやすいですが、その急激な株価の上下によって、買い勢力が大幅に入れ替わった可能性があることに注意しなければなりません。
つまり安値で持っていた人が売って、高値で持ている人が増えたというわけです。
その後に株価が下げに転じれば、高値掴みの人が投げ売りが続くということです。
怖いですね。

上昇相場で長い下ひげが出たら売りのチャンス!


高値線での捨て子は大天井の可能性あり『捨て子線』

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楽天証券『マーケットスピード』より

写真の赤丸が『捨て子線』です。
首吊り線は実体の部分がありましたが、『捨て子線』は十字線です。
正確には高値圏で『大陽線→十字線→大陰線』の順で出現すれば、強力な売りのシグナルとなります。
上下に伸びた長いひげは上昇の力が減衰する一方で新たに売り勢力が現れたことを示しています。そのうえで翌日に大陰線が出るものだから、売りへの転換が決定づけられるということですね。
『捨て子線』は『相場の転機』を示すことがよくあり、高値圏で出れば天井のシグナルですが、上昇の途中で出現すると、そこから上昇の力が強くなることもありますので現在の価格帯も考慮して売買するとよいと思います。

高値圏で十字線が出たら売りのチャンス!


上昇相場に反対する勢力が台頭する『逆襲線』

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楽天証券『マーケットスピード』より

写真の赤丸が『逆襲線』です。
上昇相場の中で陽線の次に陰線がきます。『カブセ線』に似ていますが、前の陽線の実体までは入り込まず、『前日陽線の終値=当日陰線』の終値となります。ただピタッと来ることはあまりないです。
前日の陽線の勢いで高寄りしたもののその後、何かしらの悪材料でもでたのか押し戻されて終わったことを示しています。
従って『カブセ線』ほど強い天井のサインにはならず、その後の株価が下落に向かうかは3本目を見て判断します。
この場合は翌日も陰線ですので実際に数日の後に株価が急落していますね。

高値圏で逆襲線が出たら売りのサイン!


2本の線が限界を示す『毛抜き天井』

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楽天証券『マーケットスピード』より

写真の赤丸が『毛抜き天井』です。
高値圏で同じ価格を持つ2本のローソク足が並んだ状態を『毛抜き天井』といいます。
上ひげが長いローソク足が2本というのが理想的な形ですが、形は様々です。重要なのは、同じ接近した高値が2本以上並んで立っているという見た目の状態です。2本のローソク足は二日から数日離れている程度なら『毛抜き天井』といいます。
同じ価格帯のローソク足がそろうと、買い方、売り方共にそれ以上の高値には強い抵抗感を感じるようになります。
それはもちろん多くの売り勢力が存在するということですが、買い方もこの状態を見ると失望感を感じるようになり上値が重くなるのです。 『毛抜き天井』が現れたら買い方は一度撤退を考えるほうがいいです。

高値圏で同じ高値が並んだら売りのサイン!


カラスが泣いたら強い売りのサイン『三羽烏』

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楽天証券『マーケットスピード』より

写真のように大陰線が3本下値を切り下げたら『三羽烏』といいます。
底打ちサインで紹介した『赤三兵』の逆です。『三羽烏』はそれまでの上昇相場の反動が一気に現れるので、変化が急です。
陰線にひげがついていれば、まだ買い勢力が残っていることを示しているが、ひげがなければ、買い方が無抵抗であるのでかなり強い下げサインとなります。
写真のように陰線が4本、5本と続くこともあるので3本続いた時点で撤退を考えるべきですね。

陰線が3本下値を切り下げたら売りのチャンス!


はい。以上がよく知られた『天井のサイン』になります。
スイングでトレードをする際は参考になると思います。