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素人が株で確実に月5~10万を稼ぐ、低リスクで具体的な方法Ⅰ:人気優待株を使ったイベント投資

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こんにちは。
僕はまだ素人ですが、株式投資をここ数か月のうちに始めました。
何とか素人でも安定的に収益化がはかれないかと思い、日々情報収集しています。今回はその中でも少しうまくいった手法、人気優待株の利権落ちを狙った『売り建て』による手法について紹介しようと思います。



人気優待株イベント投資の概要

まずどのような手法かというと初心者じゃない人には当たり前かと思いますが、配当や優待が人気の株は利権落ちの日になるとガクッと株価が下がります。これは利権落ち日に株を売り払っても、すでに配当や優待が受け取れるからです。
そこを狙って『信用売り』を入れるのがこの手法になります。
メリットとしては以下のようなものが挙げられます。

・兼業でも安定的に月5万~10万の勝ちが狙える。
・慣れてしまえば、月に1~2時間の作業で売買できる。
・また過去のデータから勝率の高い銘柄で売りを入れるので、期待値としてプラスになりやすい。8,9割の勝ちは当たり前。
・『売り』を入れるのは2~3日なので株価の大きな変動やファンダに対するリスクが小さい。これはイベント投資全体のメリットです。それは相場の善し悪しにとらわれず安定的に勝ち続けることにつながります。

デメリットとしては売りは信用取引じゃないとできないので心情的にいやだと感じる人がいるかもしれません。
また先に言っておきますが、この手法で大きく勝つことは難しいと思います。しかし月5~10万でも兼業で短時間に勝てるようになればかなり優秀です。
信用取引の手数料やリスクはしっかり把握しておいたほうがいいです。手数料については後述します。
僕もまだ試し中ですが、この間やった結果を以下に載せたいと思います。

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やったことは単純です。
9月の27日の前の24日あたりに『アトム』の売りから入り、利権落ち後に返済(買い戻して証券会社に株を返すこと)を行いました。
今回は初めてだったので、1銘柄の信用売りの最低単元で行いました。僕が使っている楽天証券の場合は信用取引は30万以上でしか行えません。このとき『アトム』の株価は1021円だったので300株を借り入れて売り、利権落ち後に買い戻し返済しました。よって運用資金は30万ほどになります。日数は4日。売買のための取引時間は30分もないです。
結果は上記の通り、+11497円でした。これは後述する逆日歩の手数料も引かれてます利権日前後の『アトム』の騰落率は3%弱だったので、予想よりも下がらなかったと思います。過去の『アトム』のデータでは7%くらいでした。
 よって、今回は11497円のプラスでしたが、1銘柄の30万の運用資金でも10000~20000円はたやすく勝てそうです。
 僕のような素人でかつ資金が潤沢じゃなくても銘柄数を増やせば、5~10万は月末だけで勝てるのではないかと思います。
これは大きいですよね?

ではその具体的なやり方を初めての方でもできるように見ていきます。


証券口座や信用取引の準備をしよう!

まずこれにはネット証券口座とその中で信用取引口座が必要なのでそれはやっておいてください。人気なところで言うとSBI証券とかカブドットコム証券とか楽天証券とか。僕は楽天カード、楽天ユーザーなので楽天証券を使っています。手数料の若干の違いはありますが、人気のところならどこでもいいと思います。


その月の優待株と過去のデータを調べよう

まずはその月の人気の優待株をリストアップして比較検討します。
僕としてはこの作業が一番大事だと思っていて、ここで銘柄をうまく絞ることができれば、ほぼ勝てるのではないかと思います。

僕の場合はエクセルにまとめます。実際に9月の人気優待銘柄をまとめたものが以下になります。優待を調べる際は僕は『みんかぶ』を使います。サイトが見やすいので使いやすいです。普通にgoogle 検索でもいいです。例えば、『優待 人気 9月』などのワードで検索すればたくさん出てきます。その中からまず銘柄とコードNo.だけエクセルに記入していきます。以下は完成した表です。

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記入している項目は左から『銘柄名』『コード番号』『利権日前の高値の日付』『利権日前高値』『利権日後安値の日付』『利権日後安値』『現在株価』『理論株価』『騰落率(%)』『高騰落率』『信用売り可』になります。
一つ一つ解説します。
まず『銘柄名』と『コード番号は』は検索する際に使用するので両方書いておきます。次に1年前の利権日前後の株価の変動をトレードツールなどから調べて記入していきます。
このやり方がいいかどうかはお任せします。
楽天証券を使っているので『楽天マーケットスピードⅠ』を使います。別に『Ⅱ』でもいいですが、『Ⅰ』の方が慣れているので使っています。
次に実際の例です。

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楽天証券『マーケットスピード』より

これは『アトム』の2018年の8月から10月くらいにかけての日足を見ています。
『マーケットスピード』のような証券会社のトレードツールを使えば、過去の動向が調べやすいのでいいですね。これを見ると2018年9月の終わりに急落しているのがわかるかと思います。これが優待の利権落ちによる下落です。
どうですか?ここで信用売りで合わせれば簡単だと思いませんか?
銘柄選びのためにもう少し詳細にデータを見ていきます。

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楽天証券『マーケットスピード』より

まず、[『利権落ち前の高値』を調べます。騰落率を明らかにするためです。
上の図のようにカーソルを合わせるとその日の『始値』『高値』『安値』『終値』などが右側に表示されます。この情報をエクセルにまとめていきます。『アトム』の場合は『利権日前高値の日付』は『9/25』『高値』が『1092円』でした。

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楽天証券『マーケットスピード』より

次に利権日後の『日付』と『安値』を確認します。
『利権日後安値の日付』は『9/27』でその時の『安値』は『1008円』でした。それをエクセルに記入します。
ちなみにこの場合は9/26,27日と続けて下がっていますが、銘柄によっては9/26に下がらなかったり、26日だけ下がり、割安となったので買いが入って翌日に上がる、といった場合もあります。そこで僕の場合は利権落ちで下がったところで翌日にさらに下がる可能性があっても返済します。そうじゃないと信用で持ち続けるのはリスクが大きくなるからです。
『利権日前の高値』『利権日後の安値』を記録していますが、別に『終値』とかでもいいと思います。ただほかの銘柄と統一することが比較検討する際には重要ですよね。

さて『アトム』の場合は前年の9月の利権前が『1092円』、利権日後の安値が『1008円』なので騰落率は

(1,092-1,008) / 1,092 × 100 = 7.69 (%)でした。

7.79%って高くないですか?

運用資金が30万の場合、300,000 × 0.0769 = 23,070 円

のプラスだった、ということになります。もちろん僕の場合は26日のうちに売り払うので、その半分くらいになりますし、手数料も若干引かれるので最初にお見せしたように1万ちょっとになりますが、勝率はかなり高いですし、『運』と売りを入れる『銘柄数』次第でもっと増やせます。
素人が株で勝とうと思ったら、一気に何十万とか、何百万とか勝とうとしたらいけないと思います。それは投資額もかなり要りますし、信用も積極的に利用しないといけないのでかなりリスキーです。
 よって最初は月5万とか10万をコンスタントに稼げるようになることを目標にするべきでしょう。

これで過去の傾向はわかりました。
後は念のため『現在株価』と『理論株価』も記入しておきます。
ここはやはり『みんかぶ』というサイトを使います。見やすいので。

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『みんかぶ』より

『みんかぶ』だとこのように『現在株価』と右側に『目標株価(理論株価)』が表示されます。『理論株価』はPERやPBRなどから算出されているので、現在の値が割安か割高かの参考にします。できれば割高だと自信をもって『売り』を入れられますね。

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そういった情報をなるべくまとめたのが先ほどの上の表です。右から三番目の列である『騰落率』が銘柄選びの基本になります。
その右の列にはなるべく高いものに〇をつけました。
最後に注意しないといけないのは、『すべての銘柄で信用売りで数日持てる』というわけではないことです。
『一日信用』しかできないものも多くあります。そういった銘柄はこの手法では使えません。
そこも確認しておかなければなりません。

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『マーケットスピード』の『市況情報』で『アトム』と検索するとその中に次のような情報があります。

『一般信用一日』は利権日前から持つことができないので、ほかの『売り』が可能かどうか確認します。この場合は『制度信用』が可能ですね。

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ここまで来て、『騰落率高』および『信用売り可』に〇がついている銘柄が今回の手法の候補となります。
よって『丸大食品』『八洲電機』『魚力』『ゼンショー』『アトム』『カッパクリエイト』『海帆』となりました。
これを月のはじめくらいにやっておけば十分です。

あとは、ほかの情報やチャートなども眺めながら、26日よりも前に売りを入れるだけです。


定めた日付で売りを入れ、利権日後に下落したところで返済する。

僕は日中は普通に勤めで働いていますが、楽天証券のスマホアプリ『iSpeed』で休憩時間などに売買ができます。
今回は『アトム』の銘柄だけで実際に利益が出るかどうか試してみました。

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これが2019/9/24の『アトム』の日足チャートです。利権日に向けて順調に上がっています。この利権日に向かう上げを利用する手法もよく知られています。
しかし逆にこれだけ上がっていれば、割高診断が出ていたので利権日後に下がる可能性は高いですよね。過去の『利権日前高値の日付』も参考にしながら、9/24に『売り建て』でインしました。
実際の2018年のデータによって裏打ちされています。

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今回は『制度信用6か月』の『売り建て』で300株『売り』を入れました。

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現在の株価に合わせて『指値』を入れたのですぐに約定します。この時の株価が『1021円』です。

これを9/27まで持つ続け、落ちたところで返済しました。

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こちらも指値で現在の株価に合わせたのですぐに約定しました。得意な人はもっとうまく指値を使ったらいいかもしれません。僕はすぐに利益確定したいので、すぐに約定するように指値を入れます。
この時の株価が『977円』になっていることがわかります。よって売り建てなので単純な利益は

(1021 - 977) × 300 = + 13,200 円

となりました!やったー!って感じです。実際は最初にお見せしたように、手数料が引かれるので+11497円となりました。

こんなに簡単に勝てれば個人的にはとてもうれしいです。
過去データを比較検討した甲斐があります。この時の利権日直後の騰落率は『2.90%』でした。2018年のデータからすると少し低いですね。つまりもっと利益が出ていても全くおかしくないということです。

また今回は信用取引の最低額の30万で押さえましたが、もう少し売り建てておくこともできそうですね。

これで月に5~10万円のプラスをコンスタントに目指すのはどうでしょうか?

10月はもう少し、腰を入れて投資する予定です。結果も追記します。

以下に補足として注意すべきことを簡単にまとめます。


注意事項

手数料について

別に信用取引に限ったことではないですが、取引には手数料がかかります。

1)信用取引の手数料

楽天証券の『超割コース』の場合は信用取引手数料が以下のようになっています。
信用取引手数料

取引金額が
10万円まで:90円+消費税
20万円まで:135円+消費税
50万円まで:180円+消費税
50万円超:350円+消費税

1回の取引金額で手数料が決まります。また楽天証券では手数料の1%分をポイントバックします。
これは取引手数料なので取引ごとにかかるものです。先ほどの場合は約定金が30万円ほどで『売り建て』と『返済』で2回取引してるので、(180円+消費税)×2がかかったはずです。
(すみません、正確に計算するまでは面倒なのでやらないです。)

さらに『売り建て』の場合、『一時的に証券会社から株を借りて売り払ってから安く買い戻す』ということなので、『貸株料』が発生します。『貸株料』は楽天証券の場合、以下のようになっています。

貸株料
制度信用取引:年1.10%
一般信用取引「無期限」:年1.10%
一般信用取引「短期」:年3.90%
一般信用取引「いちにち信用」:年1.90%(1注文の約定金額100万円未満):年0.00%(1注文の約定金額100万円以上)

これわかりづらいですよね。年率なので仮に一年持ち続けたらこの割合ですよ、ということです。ですので実際は持っていた日付分、『貸株料』が発生します。
先ほどの僕の場合は、
およそ300,000円とすると、制度信用6か月で、4日借りました。よって

300,000 × 0.011 × 4/365 = 約36円

となります。

大した金額ではないですね。ただ中には信用取引で1か月や2か月持ち続けるという方もいらっしゃいます。信用取引はもともと自分が持っているお金よりも多くをレバレッジをかけて運用しているので貸株料もバカにならなくなることもあります。
今回の手法であれば、持つのは長くても4~5日間、利権日落ち日前日であれば、2日でも可能だと思いますので、貸株料も大したことにはなりません。

一番注意すべきなのは次の逆日歩の手数料です。


2)逆日歩の手数料

逆日歩の手数料は『見えない手数料』とも呼ばれ少し注意が必要です。
逆日歩とは、『売り建て』で多くの人が証券会社から株を借りた場合に株が不足してしまい、証券会社はほかから補充しないといけなくなるので、そのための手数料を払ってくださいね、ということです。これは日数分かかります。

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普段はそれほど高くありません。『アトム』の場合も僕が売りを入れたときは逆日歩の数字は0.05とかでした。上の写真にあるように『マーケットスピード』の『市況情報』からその日の逆日歩が確認できます。
逆日歩の手数料の計算の仕方は
所有株数 × 逆日歩です。
0.05の場合は
300 × 0.05 = 15 円
となります。
しかし上の写真にありますように、利権落ちの日は『売り建て』が増えるので逆日歩の手数料の割合も証券会社が増やします。この時は4.00になっていますね。
利権落ち日の翌日も株価がさらに下がる可能性もありますが、僕は必ず返済するといったのはこのためです。この場合は次の逆日歩の手数料がかかったはずです。

300(株数)× 0.05(逆日歩) × 3(日数) = 45 円
300(株数)× 4(逆日歩) × 1(日数) = 1200 円
1200 + 45 = 1245円

正確に確認はしていないですが、おそらくこのくらいです。証券会社が株不足の時は一日何と1200円もかかっています。
だから銘柄選びとなるべく短期決戦で終わらせることがより重要になってきます。

こういう手数料をしっかりと把握しておきましょう。
そうすれば信用売りはとても便利です。

実際今回もしっかり利益を上げることができました。

株数を多くしすぎない

下がることがわかってるなら、じゃあもっと株数を増やせばいいじゃん、と思う方もいるかもしれないですが、あまり増やしすぎるのもお勧めできません。
というのも返済するためには結局株を買い戻さないといけないわけですから、利権落ち後に株価が下がって、割安になってむしろ買いたい人が増えたら、買い戻す機会を失ってしまいかねません。
ですので大量の株で今回の手法で利益を上げることは難しいと思います。リスクが高いと思います。
あくまで全体の取引のほんの一端を少しだけ利用させてもらって、安定的に月数万円の利益を上げる、ということに徹したほうがいいのではないかと思っています。


はい。
ということで今回紹介した手法は『人気優待の利権落ちを利用した売り建てイベント投資』でした。僕も素人なので何か穴があったら教えてください。もっと大きなリスクとか。それだめだよ!とか。じゃないと突き進みます(笑)
今後もいろいろ思いついたことを試しながら、結果とともにブログで報告できればと思います。
10月も同様の手法で行い、もう少し運用資金を増やした結果をまた追記します。
それでは。