Saudades

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仕事ができない人でもそれなりの成果を出すために知っておいてほしい3つのこと

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どんな会社にも仕事ができる人がいればできない人もいる。
人には先天的に持っている才能や性格、得意不得意というものがあり、今の職場があっていない人、どんなに頑張ってもあまり成果が上がらない、または評価されないと悩んでいる人もいるだろう。

働く人の悩みが尽きることはない。

会社の仕事が嫌で嫌で仕方がない人もいるかもしれない。

別に構わない。

もし働くことに何の意義も見いだせないならば、変わらないことを良しとしてはいけない。
人間の暮らしではなくなってしまうからだ。
会社の環境ゆえに、周りの人間ゆえにと思ってはいけない。
自分以外の何かのせいにしていては今の環境が変わることもないだろう。

仕事が出来る出来ないというのは一概に判断できるものではないし、あることは苦手でもあることは得意だということもある。

人や会社の評価を気にする必要はないのだけど、例え仕事のできない人であってもある程度の成果を上げるために知っておいてほしいことがある。

僕も別に仕事ができるわけではない。
ただ仕事こなすのに特に大きな問題や壁は感じていない。

別に難しいことではない。
ただ自分自身を振り返り
ほんの少し意識するだけで変えられる、些細なことである。
仕事をする際には外せないポイントがある。

それではさっそく。

仕事ができない人でもそれなりの成果を出すために知っておいてほしい6つのこと

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Ⅰ. 組織で働くうえで一番大切なのは直属の上司との関係。

仕事ができるというのは、何か作業が早いとか、リーダーシップがある、とかコミュニケーションの能力がある、とか知識や技術があるとか、プレゼンがうまいということとは直接関係ない。
僕は宇宙に働く不思議な力の存在を信じているので個人的な実力が直接、成果や実績につながるとは考えていない。

個人的なスペックよりも大切なのは自分の直属の上司との関係である。
直属の上司との関係が仕事をするうえで何より大事であり、ほかのことというのは二の次、三の次である。

直属の上司と良い関係を保ちつつ仕事をしていれば、なぜかうまくいく、思ったよりもいい結果が出る、ということが起こる。本当に起こる。

実はここで躓いてしまう人がすごく多い。
上司が自分のことをわかってくれない。尊敬できない。信頼できない、、、etc。

そうした不満はその上司自身の問題であって自分自身とは何も関係ないことを知っておくべきである。
たとえ上司が使えない、何のとりえもない人であっても自分がすることは変わりない、と考える。

原因を自分に帰するのが本当に仕事ができる人の考え方だと思う。

自分がどうしたいかということ以上にその上司が自分に対して何を願っているか?ということを理解して仕事に臨むことができれば、実は結果はおのずとついてくる。
なぜかわからなけど、うまくいった経験をしたことはないだろうか。

自分の個人的な実力とは関係ないことなのだ。

自分の上司は自分に対してどのように仕事に取り組むことを願っているか?ということを考えたことはあるだろうか。
もしないのだとしたら、一度考えてみてほしい。
例え上司との関係が最悪だったとしても、上司の願っていることを考えることで道が開けてくる。
言い換えるとは自分の上司に対して主体的になるということである。
主体的になることができるようになれば、自分の上司がどのような人であるかによって、どのように仕事を進めていいくかということが自然と見えてくるのである。
筆者の依然の上司はひたすらスピードを重要視する人であった。その場合は、たとえ中途半端でも報告をなるべく早くすることが喜ばれる。 また次の上司は比較的仕事を任せてくれて、自分の自由に進めることを許容してくれる人だった。
そのような人であれば、自分からこのようなことがしたいです。と進言することが大切になってくる。

願われている内容によって自分の仕事の進め方を変えるのだ。

すべて自分の思いを中心として仕事に取り組む人は、たとえどんなに能力があっても本当に大きな成果を上げることはできないだろう。

この宇宙がそのようになっている。


Ⅱ. 人から学ぶ謙虚さを持つ

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人の話が聞けない人は成長が遅い。
話が聞けない人は自分のやり方が正しいと思っていて、人の言葉に耳を傾けようとしないのだ。
話が聞けない人には何を言っても右から左で新しいことを身に着ける器が備わっていないのだ。

筆者の知ってる人で次の言葉を残した人がいる
”人から忠告されたら100%受け入れなければならない”
初めて聞いたときにハッとした。僕は人の忠告を素直に、そして謙虚に受け入れているだろうか?と。

あなたの周りにもいないだろうか?
何か指摘されても全く受け入れようとしな人が。
話を聞かない人は新しい物を受け入れることが出来ず、成長が著しく遅くなってしまう。

自分自身を振り返ってみよう。
人から指摘されたことをついイラっとして、カッとなって無下に扱うようなことはしていないだろうか。

これからは人から言われたことは一旦はその如くに受け入れるようにしよう。
言われたときは完全に受け入れるのである。自分自身のつまらないプライドを捨てなければならない。
まぁ仕事ができない人はこれができないんだけど(笑)。
ただこれも実は人の個人的な実力とは全く関係ないことなのだ。

人の忠告を受け入れるにはいくつかのメリットがある。


①新しいやり方を試すことができる。

本当に他の人が言うやり方のほうが効率的かもしれない。
効果的かもしれない。
正しいかどうかは実際に試してみないとわからない。
試した後に自分のやり方のほうがいい、と思ったらまた戻せばいいだけである。

②素直な人だと思われる。

言ったことをしっかりと聞いてくれると相手も気分がいいだろう。
話を聞くことができる人だと思うだろう。
また何か教えてくれるかもしれない。

③自分を見つめなおすことができる

年をとればとるほど、自分を見つめなおすということが難しくなる。

子供と大して変わらないまま大人になってしまい、さらに置いていく人がたくさんいる。

自分が望むならば、いつになっても自信を変化させることができるし、成長し続けることができる。

相手の目を通して自分を見るということである。


周りの人の長所を理解しているだろうか。

~さんはこれがすごい。~さんはこの技術がある。~さんはどんな人ともすぐに仲良くなる、etc

どんなことでもいい。

人にはみな長所があり、学ぶべき点がどんなに取るに足らない人でも必ずある。

反対に、周りの人が自分より上か下かという極端な判断しかできない人もいる。
判断しているのは自分であるということにすら気づいていない。

人の素晴らしさを認められない人は本当に深いところで自分に自信がないからであろう。

虚勢を張るしかないわけである。

どんな人からでも何かを学ぶ余裕と勇気を持とう。

わからなければ、どんどん人に聞いて覚えよう。仕事ができないならば猶更だ。


Ⅲ.周りの人を眺める余裕を持とう。

自分の仕事だけに集中していてはいけない。

追われて手いっぱいになってしまってはいけない。

常に周りをよく見て、自分にできることは何かを考え続けること。

やらなければならないことが多いからと言って焦ってこなそうとしたり、急いだりしてはいけない。

重要なことを見落としたり、ミスをするリスクが高くなってしまうからだ。

落ち着いて一つ一つ着実にこなしていこう。
中にはものすごいスピードで仕事をこなしていく人もあるけど、僕は別に仕事ができる人ではないので、わずかな成果を着実に積み重ねていくしかできない。

せかせかと動かなければ回らないような会社には勤めたくないし、そんな働き方はしたくない。

自分がこなしている仕事と同時に周りの人の役に立つことはないかを見渡してみよう。

いろいろなことに気づき、改善していける人は自然と周りの人の評価も高くなる。

成果を上げようとひたすら自分の仕事にだけ集中し、周りをないがしろにするようなことをしてはいけない。

僕の周りにも周りが全く見えない人が一定数存在する(そんなに多くないけど)

ともに働く人は仲間である。必ずしもすべての人と仲がいいわけではないかもしれないが、些細なところで常に人のために何か還元すると、人はそれを以外に見ていて、人間関係も改善されるし、仕事に行き詰った時に助けてくれる。

そうやって自分の抱えている仕事も進んでいくのである。